太郎に続く看板ねこ、アイドル的ともいうべき
ごまちゃん。
ごまちゃん。
常連のKさんが某所にて散歩中たまたま捨てられている
子猫を発見され、保護されました。
ご縁があって、当時ねこ日和になる以前の保護用シェルター
にてお預かりすることになりました。
受け入れの際に行った検査にて、コロナウイルス(猫伝染性腹膜炎)など陽性でした。
思いの他、発症や進行が早く、これまで4回入退院を繰り返してきました。
最期は急激に衰弱し、1才3ヶ月という短い生涯となりました。
その分、天真爛漫で人見知りせず懐こい性格もあって、多くの皆さんに可愛がってもらえる
アイドル的存在の子でした。
まるで、自らの短い寿命を悟っていたかのようです。
アイドル的存在の子でした。
まるで、自らの短い寿命を悟っていたかのようです。
虫の息になったので、ねこ日和から我が家へ連れて
行きました。
大きな息をひとつして目を見開き、命の迸りを感じさせて
くれました。
それから間もまく、尻尾を振ってまるで挨拶をしてくれたか
のように、すーっと眠るように安らかに旅立ちました。
最期苦しむ姿を見ているのはとても辛いものですが、最期まで手を煩わせることなく穏やかなものでした。
献身的にご協力下さった協力獣医さんや、白ユリペットセレモニーさん、
関わって下さった全ての皆さんへお礼申し上げます。
多くの方々と、その死を悼みました。
価値があるから生きるのではなく
生き抜くことにこそ価値があります。
ごまちゃんからもたくさんのことを
学ばせていただきました。
またいつの日か、優しい魂のごまちゃんとまた会えると信じています(合掌)
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